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男性更年期障害

男性ホルモンの検査は、午前中に行う必要があります。
男性更年期障害(LOH症候群)の診断を希望される場合は、
午前11時までには受診してください。
※検査は全て自費となります。

男性更年期障害(LOH症候群)とは?

テストステロンには、体内で様々な働きがあります。思春期の第二次性徴の発現に必須であり、性行動(性欲、勃起、射精に関すること)を促し、精子をつくる手助けをします。 また、筋肉を増やし、骨を丈夫にします。集中力や認知力などの脳の機能にも影響があるとされます。 このため、テストステロンが少なくなると、様々な症状が見られます。

男性更年期障害の症状は?

最近、女性のみならず、男性にも更年期障害があることがわかってきました。更年期障害のなかで、男性ホルモン(テストステロン)の低下によっておこる症状を総称してLOH(ロー)症候群と呼んでいます。

~代表的なお悩み…こんな症状が思い当たる方は男性更年期かも?~

  • 仕事中に集中力が続かない
    不眠がずっと続いている
  • 不安にかられる事が多い
    理由なくイライラしている
  • 朝立ちの回数が減った
    性に無関心になっている

男性更年期障害はなぜ起こるの?

テストステロンは、年齢とともに少なくなります。これは、精巣(睾丸)でテストステロンを分泌する細胞が減少することや、テストステロン分泌を促すホルモンの分泌量が減少することによるとされます。この根本的な原因はわかっていません。ただ、単にテストステロンがすくなくなるだけではなく、ストレスなどもLOH症候群の発症に関係があるとされています。

診断方法は?

問診による診断
LOH症候群は、症状のみでは、他疾患、特にうつ病識別することは困難です。症状があてはまる=LOH症候群ではありません。実際の診断では、まず症状を把握するために問診票を用いています。このスコアの合計点が多ければ症状からLOH症候群が疑われます。
血液検査による診断
次に、テストステロン(遊離型テストステロン)の測定(血液検査)を行います。
なおテストステロンは時間によって値が変わります。正確な診断のためには、午前中に検査を行う必要がありますので、検査を希望される方は午前11時ごろまでに受診してください。

男性更年期障害の治療方法

症状をやわらげる治療と、テストステロンを増加させる治療があります。
症状をやわらげる治療
症状をやわらげる治療には、EDに対するED治療薬、うつ症状に対するうつ薬、ほてりに対する漢方薬などがあります。
テストステロン補充療法
テストステロンを増加させるために、直接テストステロンを注射する治療(テストステロン補充療法)を行います。一般的には2~4週間おきに筋肉注射を行います。ひとまず2~3回注射を行い、症状の改善があるかどうかをみます。改善するようであれば、しばらく継続します。改善しないようであれば、他の病気の可能性を考え、他の検査や他科の受信をおすすめします。
期間
治療期間は、状態をみながら、相談しながら決めます。3か月ごとに治療効果を確認し、治療の継続、中止を含め、患者様の意思確認を行います。

治療を行うときの注意

前立腺癌、乳がんのある場合、これらのがんの疑いがある場合、テストステロン補充療法を行う前に血液検査をして、結果を確認してからの治療となります。
子どもを作りたいと考えている方の治療はオススメしていません。

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